オラクルカードリーディング【準備編】

お気に入りのオラクルカードが見つかったら、次はリーディングの準備に入っていきましょう。カードリーディングは知識を使って読み解くようなものではなく、自分自身の直感や感覚を使ってメッセージを受け取るものです。そのための下準備についてまとめてみました。

 

リラックスする

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リーディングの準備をしっかりと行うほど、オラクルカードからクリアなメッセージを受け取ることができます。まるで料理のようですが、丁寧に下ごしらえをするほど満足できる仕上がりになるのはカードリーディングでも同じなのです。

 

時短したいときは軽めに、今日はじっくり向き合いたいという日は十分に行うという風に、その日のコンディションに合わせて準備も楽しみましょう。

 

最初にご紹介する方法は「リラックス」。どんなに考えても問題解決のアイデアが出なかったのに、シャワーを浴びているときに突然思いついた、なんて経験はありませんか?

 

リラックスした状態は心も柔らかくなってインスピレーションを受け取りやすいので、カードのメッセージも受け取りやすくなります。逆に心配事があったり緊張した状態ではリーディングに集中しづらく、カードが伝える意味が十分に理解できないこともあります。

 

小さいことのようですが、リラックスしているのとしていないのではリーディング結果に大きな差が出るといえるのです。積極的にリラックスし、ゆったりとした気持ちでリーディングをはじめましょう。

 

リラックスする方法

肩の力を抜く

緊張したり、がんばりすぎたりすると必ず力が入るのが肩です。まずは肩を回したり、意識的に肩の力を抜いて柔らかくしましょう。

 

呼吸する

緊張すると息が止まったり、呼吸が浅くなります。ゆったりとした呼吸を意識的に繰り返し、リラックスを深めましょう。

 

リラックスの瞑想

目を閉じて呼吸に集中します。吐く息で、目の奥、眉間、口元、奥歯の噛みしめなどの力みを緩めましょう。自然な呼吸から徐々に深くゆったりとした呼吸へと進めていきましょう。考え事が思い浮かんでも深く考えずに呼吸に集中します。簡単に行う場合は1分程度でも大丈夫です。時間があるときはお好きな時間でどうぞ。

 

アロマテラピーを利用する

アロマミストやアロマロールオンを使ったり、ディフューザーを使うなど、お好きな方法で好きな香りを嗅いでリラックスしましょう。天然の精油を使うことをお勧めします。

 

音楽を聴く

歌詞やビートに没頭するような音楽ではなく、リラックスを目的として作られた音楽を選びましょう。鳥の鳴き声や風の音などの自然を感じられる音も効果的です。

 

自分自身の浄化

私たちは一日中いろいろなことを考え、様々なものを見聞きして情報に触れ、どこかに移動し、コミュニケーションを取ります。そうやって知らず知らずのうちにたくさんのエネルギーに触れ、影響を受けています。

 

さらに先の予定を考えたり、家族の心配をしたり…と頭の中はいつも大忙しで、今この瞬間に自分の内面で起こっていることに目を向ける余裕はないこともあるでしょう。

 

そうして不要なエネルギーが溜まってくると、直感が鈍り、本当に自分がやりたかったことがわかりづらくなり、もやがかかったようなそこはかとない不安が浮かび上がってきます。

 

そんなときに自分自身の浄化を行うことで不要なエネルギーを手放し、外側に向きがちな意識を内面に向け、自分本来のクリアなエネルギーにリセットすることができます。そうすれば直感が冴え、今この瞬間に集中しやすくなるでしょう。

 

浄化を行う上で忘れてはならないのは「浄化をしてすっきりしよう」と、しっかり意図することです。また、ここで紹介する浄化は不要なものを手放して清め、本来すべきことに集中することが可能になるものであり、問題の根本的な解決は浄化だけではできないことを覚えておきましょう。

 

浄化にはいろいろな方法がありますが、この本では自然の力を借りながら手軽にできる方法の一例をご紹介します。

 

自分自身の浄化方法

手を洗う

最も簡単な浄化方法です。両手を丁寧に洗いながら不要なものが手のひらから出ていき清められることを感じましょう。

 

白い光の瞑想

目を閉じて、呼吸に意識を向けます。吸う息では、まばゆく輝く白い光を吸い込み、吐く息で緊張や不安、ストレスを吐き出します。呼吸をするたびに体の中から不要なものが出ていき、聖なる光で満たされ安らいでいくのをイメージします。

 

ラベンダーの精油

浄化作用が高いラベンダーの精油を手に取って両手をこすり合わせます。手のひらを少し開いて鼻の近くに持っていき、目を閉じて香りを楽しみ呼吸します。その後、頭頂部から下に向かって、手のひらで体の5㎝ほど外側の輪郭をなぞるように(埃を払うように)動かしたり、喉やハートのあたりなど気になるところに塗布します。

※精油は必要に応じてキャリアオイルなどで希釈してご使用ください

 

天然塩を入れたお風呂に入る

古来からお清めに使われてきた塩の浄化の力を使いましょう。お風呂に天然塩を適量入れ、入浴します。塩に水を加えてペースト状にしたものでマッサージしても良いでしょう。

 

自然の中で木漏れ日や風を感じる

自然は浄化力抜群です。美しい自然に触れ、木漏れ日を浴びたり、風が体を通り抜けていくのを感じるだけで、心身の浄化を体感できます。近くの公園に出かけるだけでも十分です。

 

意図をはっきりさせる

オラクルカードはエネルギーを吸収しやすい性質を持っているので、カードを使う人の思考や感情に波長が合ってきます。つまり、思ったことや考えていることがカードのエネルギーとして吸収されるのです。

 

この性質を踏まえて、カードをリーディングする際に、たとえばリーディングの明確さや自信を持つことなど、そのカードデッキを使うときに与えてほしいものをはっきりと意図し、願いましょう。そうするとカードは願いを敏感に受け取り、意図した通りの力を宿します。

 

意図を込めるタイミングは、カードリーディングを始める前、カードを浄化した後にカードに1枚ずつ触れて自分のエネルギーを込める手順の際が適しています。絵柄面を自分の方に向けた状態でカードを胸の前で扇形に広げて行いましょう。

 

どのようなリーディングをしたいのかを考えれば、どういったエネルギーをカードに込めれば良いかが明確になります。意図することを明らかにしてカードに込めることで、自分だけの特別なエネルギーを持ったカードの準備ができあがります。

 

どのような意図をカードに込めるのかは人それぞれですが、ここではカードリーディングがパワーアップするような願いの例をご紹介します。

 

カードに込める意図の例

「リーディングが純粋で、わかりやすく明確でありますように」

カードからのメッセージを明確に受け取りたいときに、リーディングがスムーズになり、次のアクションに行動を移しやすくします。

 

「自信をもってリーディングができますように」

リーディングに自信を持ちたいときに。これで合っているのだろうか、人に伝えても良いのだろうか、という迷いが消えるでしょう。

 

「エゴ(自我)に左右されることなくメッセージが受け取れますように」

天使や精霊たちからの本当に必要なメッセージを受け取りたいときに。エゴが発する、こうなって欲しいとかこうするべき、私なんかに正しいリーディングができるわけない、などの自分勝手な恐れからきて直感を鈍らせる声が静かになります。

 

「このリーディングがすべての人の役に立ちますように」

リーディングを通して得たいことは、より良い人生のためのヒントではないでしょうか。その気持ちを祈りに込めましょう。

 

「夢を叶えるための一歩となりますように」

叶えたい夢があるときのリーディングなどに。リーディングを通して得たアドバイスが夢に近づく一歩となったら嬉しいですよね。

 

上記に限らず、人生を豊かにするリーディングを行うにあたり、必要な意図や祈りを自由に込めましょう。

オラクルカードへの質問

オラクルカードには、どのような質問をしても間違いということはありません。しかし、明確な答えを受け取るには質問の仕方にいくつかコツがあります。

 

一つ目のコツは「質問をはっきりさせること」。明らかな意思をもって質問すればわかりやすい答えが、曖昧な気持ちでカードを引けばぼやけた答えが返ってきます。まず自分が本当に知りたいことが何か、どうしたいと思っているのか自分に正直になってはっきりさせましょう。複雑な質問について聞きたい場合は、質問をいくつかに分けて単純化してからリーディングしましょう。

 

二つ目のコツは、YES or NO で答えるような質問ではなく自由な答えを得る形で「自分(または質問者)を主体とした質問をする」ことです。たとえば「結婚相手と出会えますか?」と聞く代わりに「私が結婚相手と出会うために必要なメッセージをください」とアドバイスを受け取れるように問いかけた方が、はるかに役立つ答えを受け取ることができます。

 

オラクルカードがくれるメッセージは、それを自分なりに受け止めて行動してこそ人生に変化が生まれるものです。オラクルカード自体に物事を実現したり未来を変える力はありません。

 

メッセージを自分のためのアドバイスとして活かすことを前提として問いかけることで、明確な答えを受け取ることができます。

 

オラクルカードへの質問のコツと例

1 質問をはっきりさせる

何のためにその質問をするのか、自分はどうしたいのかできるだけはっきりさせて質問しましょう。

 

2 自分(または質問者)を主体とした質問をする

カードからのメッセージをどう活かすかを視野に入れて質問するとわかりやすい答えが得られます。

 

良い質問の例

「プロジェクトを成功させるためのアドバイスをください」

「私に今日必要なメッセージをください」

「趣味を仕事にするために、私にどのようなことができるでしょうか」

「この恋愛について、私が知っておくべきことは何ですか」

「この人間関係で、私が学ぶべきことは何ですか」

 

悪い質問の例

「この先仕事がどうなるか教えてください」など

質問が曖昧で、相談相手が親友だとしても答えにくい質問です。仕事のどこに問題を感じているのか、自分はどうしたいと思っているのかなどをまず整理しましょう。たとえば「転職しようか迷っているが、お世話になった人への恩を感じていて会社を離れるのが悪い気がすると思っている」のであれば

転職することについて良い結果が得られるようアドバイスをください

お世話になった会社を離れることについて私へのメッセージをください

というように、二つの質問に分けた方が明確な答えを得ることができるでしょう。

 

オラクルカードにこんな質問はしても大丈夫?

「あの人の本当の気持ちを聞いても良い?」

自分のことをどう思っているのか、相手の気持ちをオラクルカードは教えてくれるのでしょうか。答えは『教えてくれるが、正しく受け取るのは難しい』です。理由はエゴが入りやすいこと。人の本当の気持ちを知ることよりも「その人との関係をより良くするためにできることは何か」を聞くことをおすすめします。その方が関係改善の近道だからです。変えることができるのはいつでも”自分”だけです。相手を変えることはできません。自分が一歩踏み出す勇気をカードにもらいましょう。

 

「そこにいない誰かのことを聞いても良い?」

直接リーディングを頼まれた訳ではない、友達や家族のことを質問しても良いのでしょうか?答えは『できるが、やっぱりエゴに注意』です。そこにいない人の状況がカードを通じてわかったとしても、相手の気持ちをカードに問うのと同様に状況改善の役には立ちにくく、本人もそこにいないとなれば、エゴが「こうに違いない」「いや、こんなの嘘だ」などと頭の中でささやき続けて直感を鈍らせ、リーディングの邪魔をしやすいので慎重に。できれば質問自体を自分を主体としたものに変えることをおすすめします。

 

「同じことは何回も聞いちゃダメ?」

いいえ、同じ日の間であっても何度も聞いて大丈夫です。ただ、何度も繰り返し質問してしまうのには理由があるはずです。たとえば、本当は出てほしいカードがあるなど、実は自分の中で答えが決まっていて、それが出て納得するまで同じことを聞いてしまうとか、メッセージを受け取ってもなかなか行動に移すことができず、悩みごとが解決していないなどでしょう。何度も同じことを聞いてしまう場合は、どうしてそうしているのか、客観的に自分を見つめてみると新たな発見が得られます。

 

「リーディングが当たるようになる質問方法は?」

オラクルカードは人生を豊かにするために必要なメッセージやアドバイスを天使や精霊などの存在から受け取るためのカードで、一般的な占いとは異なり過去や現在について言い当てることは重要ではありません。よって、答えは『言い当てるための質問は存在しない』です。ただし、直感を使って天使たちからのメッセージを受け取れるようになると、質問者の過去や現状に即したいわば「当たっている」リーディングは自然とできます。

 

【番外編】オラクルカードの保管方法

オラクルカードは繊細で、その場や人のエネルギーを簡単に吸収します。保管方法を工夫すると、聖なる道具としていつでも準備万端の状態を保つことができます。

 

保管場所の理想は、日用品とは別の散らかっていない場所です。家の中で適した場所を探してみてください。また、カードを周りのエネルギーから守るために専用のポーチに入れたり布で包むのもおすすめです。もし直感的に良いと思ったら、布ではなく木箱に保管するのも良いでしょう。

 

布で包んだ上やポーチの中にクリスタルを入れてカードを浄化したりエネルギーをチャージすることができます。ただし、使用するクリスタルは定期的に浄化しましょう。水で洗うほか、数時間日光に当てる、月光浴をさせる、火をつけたホワイトセージの煙でスマッジングする(燻す)など様々な浄化方法があります。使用するクリスタルによって適不適がありますので必ず確認するようにしてください。

 

基本的にカードは特別な場所にしまっておくものですが、もし、手に入れて間もないか、もっと親しみたいと思っているカードがあるなら、眠るときにカードをいつもの保管場所ではなくベッドサイドに置いておきましょう。そうすることで寝ている間に自分とカードのエネルギーをつなげることができます。

 

オラクルカードを布やポーチで包む

布の種類と色によってその効果は様々です。シルクやベルベッドは保護の力が強く、綿やウールの素材はカードのエネルギーを安定させる力があります。色についても、黒は守護しエネルギーを保つ力が、白なら浄化する力があります。色によって私たちの心身に働きかける力が異なるように、カードへの影響も異なります。直感を働かせてぴったりの素材と色を選びましょう。理想のものが用意できない場合は、光輝く理想の色の布でオラクルカードが包まれているところをイメージしても効果があります。

 

カードにエネルギーをチャージする

クリスタルをカードの上に置く

しっかり保護し浄化したいときにはクリアクォーツを、神聖さを増したいときにはアメジストなど、目的にあわせてクリスタルを選びましょう。

 

イメージする、祈る

オラクルカードがチャージしたいと思う質のエネルギーで満たされるように祈り、イメージすることで充電することができます。たとえば、ヒーリングのエネルギーをチャージしたいときは、ヒーリングの力が満ちるように祈りましょう。自分からヒーリングのエネルギーがオラクルカードに向かって流れ込んでいくことをイメージしても良いでしょう。

 

ここで挙げた方法はあくまで一例です。丁寧に保管するということ以外にルールはありませんので、ぴったりの方法を直感で探してみてください。