オラクルカードリーディング【基礎編】

オラクルカードリーディングの準備が整ったら、いよいよリーディングの開始です。今回はカードからのアドバイスやヒントを正しく受け取るための基礎知識についてご紹介します。

 

直感を使ってメッセージを受け取るには

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オラクルカードを引いたら、メッセージの内容を解説書で確認しますよね。もちろん、それがメッセージを確認する正しい方法なのですが、実はカードが伝えるメッセージはそれだけではありません。

 

オラクルカードリーディングを始めた瞬間から、私たちはたくさんのメッセージを受け取っています。これらのメッセージは解説書の文字情報だけでなく、全身の感覚を通して届きます。

 

たとえば、引いたカードの絵柄を見た瞬間、どんな気持ちになったでしょうか。「美しくてホッとした」「怖くて嫌だと思った」など、どんな気持ちでもリーディング結果の一部になります。また、カードの絵柄を見て、直感的に解説書に書かれていることとは全く異なる印象を受けるかもしれません。しかし、それもまたリーディングの一部であり、間違いではありません。直感的に受け取ったメッセージはリーディングに活かすべき正確なメッセージなのです。

 

オラクルカードリーディングは、すべての感覚を使って行うものです。知識を使って読み解くものではありせん。最初はハードルが高く感じられるかもしれませんが、少しずつ実践していけば必ずリーディングに取り入れられます。直感を使ったリーディングは、解説書を読むだけに比べると明確さが格段に増し、腑に落ちる答えを手に入れることができます。

 

カードリーディングを始めたら意識したい感覚とポイント

リーディングを始めたら、カードを引く前でも引いた後でも、直感で受け取ったことはすべてリーディングの一部になります。

 

ふと思い浮かぶイメージや言葉

全く意味が分からないことが思い浮かんだとしてもかまいません。むしろそんなことの方が多いかもしれませんが、気のせいだと思わずにぜひ覚えておきましょう。メモしておいてももちろんOKです。

 

湧き上がる感覚

リーディング中に何を感じているでしょうか?心地良かったり、どこかが痛かったり、重いような感じはするでしょうか。また、それが何を表すものなのか、できれば言葉にしてみましょう。

 

どんな感情を感じているか

楽しい、嬉しい、怖いなど、どんな感情を感じているのかを意識しましょう。

 

どんな思いがあるか

これが正しいというような思いや、前に進んでいくぞというような思いなど、なぜかこみ上げる思いがあるかもしれません。

 

色や香り

なぜか感じられる色や香りはありますか?そこから受ける印象はどのようなものでしょうか。

 

聞こえてくる言葉

周りで話している人や流れる音楽の中からふと耳に飛び込んできた単語があれば、それもリーディングの一部になります。

 

これらすべてが質問に対するメッセージであり、リーディングの一部になります。解説書に記されていることに加えるなどして、カードを読み解いていきましょう。

 

オラクルカード自体を直感的に見る

インスピレーションにあふれるカードの絵柄は、目にした瞬間から質問に対する答えを直感を通じて伝えてきてくれます。カードを引いたら解説書に手を伸ばす前に、カードをじっくりと見てみましょう。

 

最初に目を奪われた箇所には一番大きなヒントがあります。色、モチーフの一部、登場人物の表情や人数、どんなことが気になったとしても受け止めることがポイントです。「変なところが気になっちゃった…」と無視することは、答えを手にしながら逃すようなものです。深く感じ取っていきましょう。

 

一番気になった場所を見るとどんな感じを受けるでしょうか。湧き上がってくる思いや、思い浮かぶ言葉やイメージはありますか。連想される事柄があるかもしれません。ここで一番大切なのは、質問と関係ないように思えたとしても、直感で受け取る情報を否定しないことです。必要なら書き留めるなどして、直感を通じて受け取る情報に心を開き、すべてを感じ取りましょう。

 

続いてほかにも引き付けられる部分がないか、よく見てみましょう。一番気になった場所と同じく、それが何を表しているのか全身の感覚を総動員して感じてみます。繰り返しカードの絵柄をじっくりと見ながら、気になった部分それぞれから受け取ったメッセージをつなげて、どんなストーリーが伝わってきたのかを確認しましょう。

 

オラクルカードの絵柄からメッセージを受け取るためのポイント

一番気になるのはどこですか?

その部分を見ているとどんな感じがしますか?何を表していると感じますか?感じられることや思いつくことをすべて覚えておくか、書き出しましょう。

 

次に気になる部分はどこですか?

まだ気になる部分はありますか?カード全体を見て、感覚に語りかけてくるものすべてを感じ取りましょう。

 

カードの絵柄を通じて届いたメッセージは?

感覚を通じて得た情報を総合して、メッセージを読み解きましょう。

 

絵柄から受け取ったメッセージが解説書に書かれたメッセージと異なる場合

直感を頼りに判断しましょう。絵柄から受け取ったメッセージが本当の答えだと確信することもあれば、解説書に書かれたメッセージと合わせて読み解くべきだと感じることもあるかもしれません。たとえ絵柄から受け取ったメッセージが解説書と真逆の内容だったとしても、そこには必ずヒントがあります。何を意味しているのか、考え込まずに直感的に受け取りましょう。

 

直感で受け取ったメッセージの意味がどうしてもわからない場合

質問とは関係ないとしか思えないメッセージを受け取った場合、現時点ではわからなくても将来的に納得できる情報である可能性もあります。また、誰かに頼まれてリーディングをしているのなら相手にとっては重要なヒントになり得る可能性があります。リーディング中に直感を通じて受け取る情報はあくまでもアドバイスやヒントです。当たり、はずれで判断せずに、意味がわからないメッセージだとしても受け取った情報を忘れないようにしましょう。

 

直感を活性化するエクササイズ

私たちの普段の生活は頭で考えることに偏りやすく、今、心や体が何を感じているか、という感覚の部分は見過ごしてしまいがちです。そこで感覚を意識し直感を活性化するエクササイズをご紹介します。

 

エクササイズ1 五感のすべてを感じる

直感を働かせるために最も大切なのはリラックスすることと、全身の感覚を使うことです。まずはあなたの五感を感じてみましょう。

 

①外に出て、ゆっくり深呼吸しましょう。五感を通じて感じたことを書き留めます。

目で見えた景色

鼻で嗅いだ香り

口で吸った空気の味

肌で感じた空気の感覚

 

②最も強く感じた感覚を覚えておきましょう。

 

エクササイズ2 五感を使って食事をする

食事のエクササイズで「今」に集中しましょう。今この瞬間に集中して楽しむことは、直感だけでなく、望みを引き寄せるためにも大切です。

 

一人で食事だけに集中できる環境を整えましょう。スマートフォンや本などは片づけます。食べ物をゆっくり見つめたら口に入れ、口の中に感覚を集中し深く味わいます。色、形、噛み応え、味の重なり、香り、噛み砕いたときの音など、すべてを五感で感じ取りましょう。十分に味わったら飲み込み、食べ物が輝きながら幸せな体を作るエネルギーになるところを想像します。

 

エクササイズ3 瞑想する

瞑想と聞くとハードルが高いように感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、どなたでもすぐに始めることができますので、安心してください。瞑想は直感や集中力を高めるためにとても効果的です。また、脳を休め、睡眠の質を上げてくれるという嬉しい効果もあります。

 

①眠る前にベッドの上に座り、目を閉じてゆっくりと息を吸う、吐くを繰り返します。息が鼻を通ることだけを感じ集中しましょう。マインドが動いたら(何かを考えてしまったら)すぐに目を開けます。無心でいられる時間は初めは1分程度かもしれません。しかし、この1分間が貴重な時間です。

 

②感じたこと、その後起きた変化があれば書き留めましょう。

 

エクササイズ4 会話の中で直感を使う

直感は言葉に出すことで実感ができるようになります。直感的に感じ取ったことを話してみましょう。

 

①心を許せる人と二人でおしゃべりしているとき、相手の話を全身の感覚で感じてみましょう。その言葉を聞きながら自分が何を感じているのかに集中しましょう。

 

②直感的に”ふと”思いついたことや、感じたことがあれば相手に伝えます。突拍子もないことでも大丈夫。相手が不思議な顔をしたら「やだ、勘違いしちゃった!」などと言ってなかったことにすればOKです!

 

エクササイズ5 即席オラクルブック

この世界はメッセージであふれています。手元にある本を使って、直感的に今あなたに必要なメッセージを受け取ってみましょう。

 

①好きな本を一冊手に取ります。そして両手で持ち、深呼吸してから「今の私に必要なメッセージをください」と心で語りかけます。

 

②次にページの右か左、上か下、慣れてきたら何行目、など見る位置を直感で決め、本をパッと開きます。あなたが決めた位置に書かれた文書を読んでみましょう。具体的な質問を設定して行うのもおすすめです。

 

初めは「?」というような内容でも、近くの行にぴったりの言葉を見つけたり、慣れてくると驚くような言葉に出会うようになります。

 

エクササイズ6 「意図」してカードをシャッフルする

「意図する」ということは、直感を働かせるためにも大切なこと。オラクルカードリーディングのシャッフルの時間を使って意図する練習をしてみましょう。

 

①質問をしたら”上(または下)から〇枚目のカードを引きます”と意図します。〇の数字は、直感で思い浮かんだものにします。2桁の数字でもかまいません。

 

②カードをシャッフルし、意図した場所のカードを1枚引きます。

 

慣れてきたらシャッフルをしながら同じことを行います。シャッフルの回数を意図してもいいでしょう。

 

エクササイズ7 直感でカードを使う

質問をしてシャッフルを終えたら、オラクルカードを裏面のまま、横一列に広げます。そして「ここ」と思うカードを引いてみましょう。また、あえて「これではない」と感じるカードも引き、感覚の違いを確かめてみましょう。

 

「ここ」のカードを引くときの五感の反応 

「これではない」カードを引くときに五感の反応

「ここ」のカードを引いたときのメッセージ

「これではない」のカードを引いたときのメッセージ

 

メッセージを受け取るための解説書の読み方

オラクルカードを引いて解説書でカードの確認をしたら、質問の答えになっているとは思えないことが書いてあってメッセージの意味がわからなかった、という経験をされたことがある方も多いのではないでしょうか。

 

付属の解説書にはカードの一般的な意味が書かれているので、必ずしもカードに尋ねたような個人的な状況にぴったり合うわけではありません。しかし、引いたカードに誤りはなく、このタイミングで引き寄せられてきた意味があるはずです。カードに「もっとわかりやすく教えて!」と追加で1枚引く前に、解説書を使ってカードを読み解くコツがいくつかあります。

 

まず、解説文の中で心に響く部分や単語がないか探してみましょう。全体ではなく一部を質問に対する答えとして受け取ってもかまいません。

 

次に、カードのテーマとなる単語やピンと来た単語の受け止め方を柔軟にして、答えに迫るヒントがないか探ります。たとえば、仕事に関することを質問したのに「結婚」というカードが出て、意味がわからなかったとします。

 

「結婚」がどんな要素を連想させるか考えてみると、「書類上の契約」「新しい決まり」「信頼関係」「願いが叶う」「希望するような条件」「約束」「親密さ」など、たくさんのキーワードが思い浮かびます。そこでもう一度質問に立ち返ってみると、結婚自体が答えではなく、希望するような条件を提示することや新たな契約を交わす、という意味が答えだったということもあるかもしれません。

 

それでも質問に対するカードの答えがよくわからない場合は、もう一つチェックポイントがあります。カードには私たちが今一番気にかけていることが伝わります。本当はもっと気になることがあるのに、それを聞かずに別のことを質問した場合に気になっていた方に対する答えがもたらされることがあります。この場合、カードからのメッセージを受け取った時点で「あのことについてのメッセージが出てきた気がする…」というように、直感的になんとなくわかります。

 

それも当てはまらないようであれば、カードに「もっとわかりやすく教えて」と問いかけて追加で1枚引いてみると明らかになります。

 

カードはその時一番必要なメッセージを届けてくれます。必要があるときは、その時点では理解できないようなカードが現れることがあります。しかし、後になってみると納得できるというケースも多いので、脈略のないカードが出たからといって無視しないでおきましょう。

 

メッセージをうまく読み解くためのポイント

解説の一部分や単語にピンとくる部分がないか探しましょう

全文丸ごとが答えとは限りません。何が答えかは直感が教えてくれます。

 

本当に大切な質問への答えを表していることがあります

カードは今した質問に対する答えではなく、心の中で本当に気にしていることに関してのメッセージをくれることがあります。もし、質問したことに対して全く異なる答えが出てきて、解説書を読んでいるうちに「これはあのことに関してのメッセージかな」と思ったらそれを信用してください。まるでカードが本当に聞きたいのはこのことでしょう?と言って答えを見せてくれたかのような感覚になるはずです。

 

本当に必要なメッセージが届くことがあります

質問と直接関係ないとしても、自分にとって今最も必要なメッセージが届くことがあります。わからなかったとしても忘れないようにしておきましょう。どうしてもわからない場合は「わかるように教えて!」と尋ねて追加でカードを引きましょう。

 

テーマとなる単語や文中で気になった単語が持つ要素を分解してみましょう

カードに書かれた単語が表すことは一つだけとは限りません。その単語自体が持つ要素(連想させるイメージ)も答えを表します。下の表はその一例となります。ぜひ参考にしてみてください。

単語 解説書やその単語自体が表すこと以外の要素
新しいこと、スタート、新鮮な気持ち、やる気、目覚め、育むとき
暖かい所、外で日光を浴びる、休暇、目標達成しつつある、活力 
収穫、豊かさを受け取る、いらないものを手放し将来に備える
内省、冷たいもの、寒い所、休息、完成、終わりと始まり、待つとき 
家族  愛、理解、感謝、許し、過去の影響、手本になる人、人生の目的
子供  子供心、インナーチャイルド、育てる、教える、妊娠、遊び心、自愛
友達 楽しいひととき、分かり合うこと、遊び、他者の視点、刺激、安心感
父親 父親への思い込み、父親を基準とした考え、男性性、父親のような人 
母親 母親への思い込み、母親を基準とした考え、女性性、母親のような人
息子 年下の男性、息子のような人や動物、男友達、両親や年上の人に与える
年下の女性、娘のような人や動物、女友達、両親や年上の人から受け取る 
結婚 書類上の契約、新しい始まり、信頼関係、願いが叶う、約束、親密さ 
妊娠  新しいプロジェクト、叶えたい夢、誕生日、喜ばしいこと、愛情 
瞑想 想像、静かに過ごす、自分の心の中を見る、今を意識する、リラックス 
許し  非難しない、ポジティブな面を見る、過去にとらわれない、怒り、問題解決
祈り  信念を持つ、意識的になる、思いやり、不満に集中せずできることをする